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Your search : [ author:詩人 袁鷹] Total 4 Search Results,Processed in 0.092 second(s)
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1. 天安門へ行そ毛主席にお目にかかる
はじめて北京を訪れた人は、鞍山の製鋼炉のかたわらからきた労働者、西沙群島からきた水兵、江南の水郷にある人民公社からきた社員、ミャオ族の山寨からきた歌い手、海外から帰ってきた白髪の華僑、紅小兵組織に入ったばかりの子供など、だれもが、花の蕾がほころびかけた早春のあけ方であれ、寒風の吹きつのるたそがれ時であれ、北京の土を踏み、北京駅をあとにすると、心をはげしく波立たせ、喜びにあふれて、長いあいだ胸に秘め
Author: 詩人 袁鷹 Year 1977 Issue 9 PDF HTML
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2. 井岡山の火花
暗雲のたれこめていたあの長い歳月、いたる所にテロと虐殺が横行していたあの闇の夜に、中国革命に燦然とかがやく燈を点じたのは誰であつたろう。中国人民の心に未来への希望を燃えたたせたのは誰であつたろう。艱難辛苦の闘いによつて革命のために前進の道をきりひらいたのは誰であつたろう。それはほかでもない、毛沢東(マオツオートン)同志が井岡山(チンカンシヤン)上に点じた火花であつた。井岡山は革命軍の集合地点、井岡
Author: 袁鷹 Year 1961 Issue 7 PDF HTML
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3. 杜甫の草堂をたたえる歌
千二百年まえ ここに草ぶきのあばらやがあったある夜はげしい秋風に 草の屋根がばらばらに吹きとばされたひとりの病みわずらった老詩人が憂いに終夜まどろまず 天下の貧しき人びとのため たくさんの人を収容できる大きな家 があったらと空想したその草ぶきの家があったあたりは いまは美しい園林に変わって 浣花溪(ワンホワシー)には清水がせせらぎ 赤い建物が立ちならんでいる
Author: 詩人 袁水拍 Year 1962 Issue 4 PDF HTML
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4. 杜甫草堂にあそぶ
旧正月の六日は四川省(スーチワン)成都(チヨントー)の市民が杜甫(トウフー)の草堂をたずねる日である。「ひねもす杜甫草堂に遊ぶ」というその日で、これはもう何百年らいの年中行事になっている。ことしもその日がやってきた。そして夜があけかかると、こんな考えがうかんできた。詩人の旧居はわたしもこれまで何度となくたずねている。だがきようたずねることにはいつもとかわった新しい意義があるようだ、と。そこで、すこ
Author: ―明代の詩人楊慎の句 林如稷 Year 1962 Issue 6 PDF HTML